投稿者の過去記事

奥武蔵・伊豆ケ岳北峰東尾根〜バリエーションハイキング 〜
近郊の山で行う地図読み山行です。地図読み山行で使う技術がたくさん詰め込まれたコース設定にしました。地図に登山道の表記がない伊豆ケ岳北峰の東尾根から登ります。頂上から1km程手前で一般登山道に合流し、高差50mの伊豆ケ…

福島・背戸峨廊〜沢登り紀行(9)〜
近郊の低山ハイキングの装備で行ける沢登り気分の渓谷歩き個性ある形をして変化に富む滝を5つも見物出来る渓谷沿いのコースです。鎖や梯子が整備されているので、沢登りの技術が無くても大丈夫ですが、沢登り技術があり、行動判断できて信頼でき…

丹沢・大山川〜沢登り紀行(8)〜
大山の阿夫利神社(あふりじんじゃ)は雨乞に御利益があるとされ、2千年も前から信仰され登山されて来ました。現在、首都圏南西部のハイキングのメッカ的存在として春と秋の休日の表参道登山道は山頂までとだえることのなく賑わっています。中腹まで…

上越・ナルミズ沢〜沢登り紀行(7)〜
利根川は日本屈指の大河川です。そして、その源流域は豪雪に守られ、原始の自然が多く残されています。利根源流での沢登りは中上級であることがほとんどですが、珍しくナルミズ沢は初級、初心者が混ざっていても安心して遡行出来るという点で…

那須阿武隈川・白水沢〜沢登り紀行(6)〜
阿武隈川は福島県を南から北に流れ宮城県に至ります。その上流である白水沢は栃木県境にあって、東北の沢でありながら関東から近く流程も短いので日帰りが出来ます。残雪が消え、刺す虫が飛ばず、植物(藪)が成長の勢いを潜める9月から10…

奥多摩・水根沢〜沢登り紀行(5)〜
日本は世界有数の真水と山と森の多い国です。必然のように、沢登りという日本独自の登山形態が生まれました。沢登りと言っても、なるべく濡れないようにして体力を温存しながら登るのがセオリーです。でも、水根沢は胸まで水に浸かっ…

西丹沢・鬼石沢〜沢登り紀行(4)〜
西丹沢の大滝沢の本流は雨棚(大滝)より上流は鬼石沢と呼ばれています。雨棚を超えるまで登山道を使い一軒屋避難小屋から入渓します。80分の登山道歩きが長いためか、訪れる人が少なくプリミティブな渓相です。ロープを出す滝、ボ…

西丹沢・マスキ嵐沢(ますきあらしさわ)〜沢登り紀行(3)〜
初心者と共に行くのに最適な沢。デートにも。【アプローチ】新松田駅から西丹沢行のバスに乗車し大滝橋で下車します。マイカーの場合は大滝キャンプ場の有料駐車場が利用出来ます。大滝橋から畦ケ丸に向かう登山道と…

丹沢・葛葉川(くずはがわ)〜沢登り紀行(2)〜
初~中級者、みんなで楽しめるポピュラーな沢駐車場のある葛葉の泉から遡行開始、ゴルジュ、小滝、シャワークライミングの板立の滝、難しいコースが取れる富士型の滝と辿ります。ほぼ全ての滝に巻道が踏まれているので安心です。藪コギなしに頂上…

奥多摩・しだくら沢〜沢登り紀行(1)〜
どの滝も簡単に登れる初心者向きの沢ホリデー快速奥多摩1号か2号の利用出来る休日に行くのが良いです。車の場合は入渓点近くに駐車場がないので鳩ノ巣の駐車場に置いて電車で奥多摩駅に向かうのが良いでしょう(奥多摩駅前の駐車場は市役所利用の方…