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ぬれは体温を奪う~楽しみは備えから(30)~


山での服装について、いま一度、強調しておきたい。

雨によるぬれだけではなく、運動により汗をかくことが、体の表面をぬらす。

暑い時はなんでもないが、ぬれたまま冷えると、体温そのものを奪ってしまう。

風は、さらにその冷えを増加させる。

多様な要因が関わるが、一般的には風速1メートル増すごとに体感温度は1度下るといわれる。

最近のアウトドア用の下着や衣類は、汗を外側に出し、肌をできるだけ乾燥状態にする作用を持つものが多い。

ドライ・レイヤーとも呼ばれるこれらの衣類は、体温維持に優れている。

防水とは、体の外からと内からの双方あることを、よく知っておこう。

防風、防水、防寒を、着用するウエアによって調節することが、子どもたちや体力のない人を自然界で守るのに、とても重要だ。

著者:日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太

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