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垂直分布と水平分布~楽しみは備えから(31)~


日本は斜めに長い島国であることは誰でも知っている。

緯度の幅(南北)や経度の幅(東西)は、国土の広い国に比する。

そこに暖流、寒流や季節風の影響もあり、日本には明確な四季がある。

北と南では環境が異なることは、低山といえども同様であり、山の楽しみを倍加してくれる。

垂直分布とは、主に標高に対応した動植物の分布を言う。

低いところから高いところまで、植物なら植生が変化し、高い山ではハイマツやかれんな高山植物の花々を見ることができるのは、標高の違いにより気温や環境が異なることによる。

一方で、本州中部の高原に咲くニッコウキスゲが、東北や北海道では里や海辺に咲くことは、主に南北の温度差で、これを水平分布と言う。

著者:日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太

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