028-2007-1202

秋の山に潜む危険 ~楽しみは備えから(42)~


美しい秋の山は、半面、多くの危険を秘めている。

当たり前のことだが、秋から冬に向かい、日ごとに日照時間が短くなる。

夕暮れが迫ると、暗く寒くなる。視界が狭くなり、筋肉がこわばり、朝からの疲労も重なって、転倒、滑落、道迷い等の事故につながることが多い。

また、秋は季節の変わり目で、場所と気象状況によっては、低山でも冷たい雨、みぞれ、風雪に見舞われ、歯の根が合わないほど寒くなる。

低体温による行動不能が多いのもこの季節だ。

これらの危険に対応するためには衣服と装備をしっかり準備するだけではなく、朝早く出発して、一日の行動にゆとりを持つことが肝心だ。

著者:日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太

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