八形山からの展望

師走のプチハイキング遠州・森町 ~小國神社から森町町民の森歩き~


小國神社から森町町民の森歩き

慌ただしい年の瀬を迎えていますが、ぶらっと里山ハイキングを楽しみたい方にお勧めのコースです。
スタートは遠州森町にある小國神社(緯度34°50′40″01 経度137°54′01″13)です。

小國神社

小國神社は一宮という神社の格式を平安時代に与えられた歴史のある神社です。

静岡県では他に富士宮市の浅間大社、三島市の三島大社などが一宮です。

黎明期の日本の登山界に多くの影響を与えた山岳書の古典「日本風景論」の著者志賀重昂は大正12年に小國神社がある森町を訪れ、「遠州の小京都」と称賛しました。

京都の様に多くの神社仏閣があり、現在も落ち着いた街並みが市内を流れる太田川と田園風景の中に広がっています。

小國神社は11月の終わり頃から12月の初め頃にかけて紅葉見物と七五三お祝いの人で賑わいます。

樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた壮厳な雰囲気の参道を通って小國神社に参拝したら、神社のそばを流れる宮川沿いに遊歩道を上流へ歩いて行きます。

紅葉の時期は川面に映える紅葉と赤い橋のコントラストが見事です。

まもなく橋を渡ると、森町ハイキングコースの看板があり、それに従って本宮山の方に向かいます。

虫生(むしゅう)に向かう林道(緯度34°51′20″17 経度137°53′49″92)を左に見送り、さらに川沿いに歩いて行きます。

この先は現在側壁の修復工事中の場所がありますので歩行の際は充分気を付けて下さい。

また橋を渡り、左に別荘を見ながら右に続く急な坂道を登りきると西宮神社があります。

ここで左へ行くと本宮山へ行きます。

ここから右へ下り、大洞院(緯度34°51′19″48 経度137°54′57″47)へ向かいます。

大洞院

大洞院は幕末から明治にかけて活躍した侠客清水の次郎長の子分「森の石松」の墓があります。

大洞院を出て、次に森町町民の森へ向かいます。

車道の脇に森町が作った「歴史の散歩道」コース入口の看板(緯度34°51′08″09 経度137°55′08″47)が立っているのでそこへ入ります。

ウラジロなどのシダに覆われた雑木林を歩いて行くと尾根に出ます。

尾根沿いにはイヌツゲや松などが生えていて日本庭園のような景色が広がっています。

ロマンの丘という見晴らしがいいベンチがあるところもあります。

そこからしばらく行くと八形山(緯度34°50′40″43 経度137°55′15″95)です。

ここは南に開けていて、浜松方面の眺めがよく、市街地の先に白く輝く遠州灘を望むことが出来ます。

八形山からの展望

歩いて行くと「馬道」の説明があります。

馬を田の神様の乗り物として馬を曳いて森町の蓮華寺(緯度34°50′20″74 経度137°55′30″38)から大洞院へ神詣をする初午という神事があり、かって馬を曳いて歩いた古道の一部が残っています。

広域農道をまたぐ高架を進むと蓮華寺に出て、森町に抜けられます。

自家用車で来た人は高架を渡らずに広域農道に出て、右へ南ゲートの方へ向かいます。

ゲート入口のところに広域農道に沿って右へ降りていく細い道(緯度34°50′20″87 経度137°55′03″61)があります。

車道を渡り(緯度34°50′18″32 経度137°54′56″09)、さらに進むと小國神社と大洞院を結ぶ車道(緯度34°50′23″06 経度137°54′43″93)に出ます。

20分ほど車道を歩いて行くと小國神社に戻ることが出来ます。

著者:掛川義孝

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. Fotolia_98747583_Subscription_Monthly_M
    百万人の山と自然 「安全のための知識と技術 公開講座」を群馬で開催致します。…
  2. 0612gazou
    百万人の山と自然 「安全のための知識と技術 公開講座」を福岡で開催致します!映像や資料をまじえて…
  3. 06安全のための知識と技術
    百万人の山と自然 「安全のための知識と技術 公開講座」を名古屋で開催致します!映像や資料をまじえ…
PAGE TOP