bff03d54f13e7ca66021f472f385e8e6_m

冬の低山の楽しみ ~ 楽しみは備えから(47)~


冬の低山は、それぞれの地域にもよるが、それなりの準備があれば、ゆとりを持ち行動できる。

特に12月から1月の太平洋側の低山は、冬型の気圧配置の下では、晴天になる確率が高く、寒さは厳しくとも、風の通らない日だまりは、ほのぼのと暖かい。

枯れ葉を踏み、透き通った空気の中を歩くことは、他のシーズンにはない雰囲気を楽しむことができる。

花々こそないが、青空に映える霧氷、多くの渡り鳥たち、枯れた木立のフォルム、澄んだ山々の展望、正月からの山里の風情などがそれだ。

夕方に近くなり、深々と寒さを感じるとき、ようやくたどり着いた山麓で、温かい名物料理に舌鼓を打つのも、冬の低山歩きの冥利(みょうり)に尽きるといえる。

積極的に冬の低山に行ってみよう。

著者:日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

  1. 29年度公開講座お知らせバナー
    公益社団法人日本山岳ガイド協会では、一般登山者や自然愛好者の安全登山に対する知識と技術向上のため、「…
  2. 伊豆ケ岳山頂
    近郊の山で行う地図読み山行です。地図読み山行で使う技術がたくさん詰め込まれたコース設定にしま…
  3. 高取山山中にある猿石
    ◇高取山(たかとりやま)(奈良・高取町=584メートル)◎歴史とロマンを味わう  日本三大山…
PAGE TOP