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そろそろ、花も咲き出した頃〜春の低山を歩いてみよう〜


神奈川県の松田山のサクラ祭りは、3月13日で終わります。

でもまだ、花見は出来るようです。

もちろん早咲きの河津サクラです。

松田山より少し山奥に入った寄(ヤドリキ)では、ちょうど今頃がサクラが咲き始め、満開となります。

もちろん、自然に生えているサクラではなく、植え込まれた河津サクラです。

川沿いの県道に植え込まれた河津サクラは、まだ8年ほどしかたっていない若い木。

バス停からヤドリキ水源林への県道がその名所といえます。

「やどりきから雨山峠へ」

河津サクラの県道をヤドリキ水源林に向かって歩いていくと正面に右から雨山、檜岳(ヒオキダッカ)が見えてきます。

雨山峠は、この山稜の右にある峠となります。

登山地図では、迷マークがついている難路となりますが、登山道は、しっかりしています。

また、途中沢を横断するところがいたるところにありますが、そこにも新しい道標が作られているので不安はありません。

沢の入り組んだ登山道を進み、雨山峠に至ると富士山を眺めることができます。

この時期、この付近は、まだ新緑には程遠く、すっきりとしています。

難所と呼ばれる辺りは、ここまででしょうか。

雨山峠まで登れれば、あとは単純な尾根道を秦野峠まで歩いていけばあとは、林道を歩いてヤドリキに戻ってきます。

読図ができる人は、檜岳から標高756mのピークをめざし急な尾根を下降しましょう。

ヤドリキまで1時間30分程度で下れます。 この時期、山中では、黄色の花が咲くサンシュウ、マンサク、アブラチャンが咲き始めます。

「伊豆・沼津アルプスの山へ」

伊豆の山は、照葉樹林の林が中心です。低山でも落葉樹を中心とした山と常緑樹を中心としたものとがあります。

沼津アルプスは、中でも常緑樹を中心とした山です。

沼津アルプス 横山の急な登り。周囲は常緑樹に覆われている。

徳倉山の手前になる横山峠。背後に下ると横山。

カシ類を主役とした樹林にちょっと見慣れない樹木も目につきます。

カゴノキは、樹皮がモザイク模様になっていてすぐにわかります。

登山道でよく見かけるカゴノキ。温暖な地域に自生する。丹沢では、自生していなく、山北の集落の庭に生えている。

沼津アルプスは標高が200~300m程度なので、植物相は平地とおなじですが、海風が当たるため樹木が矮小化しているところもあり、意外と風景を楽しめます。

徳倉山山頂。ここから富士山も望める。

志下坂峠。ここから下山すると30分で町に下れる。

 

著者:武川俊二

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