春こそ雪山に行こう〜福島県安達太良山に登ってみよう〜


安達太良山に登るには、大まかに4つのコースがある。

中でもくろがね小屋を経由する奥岳登山口が四季を問わず人気がある。

その理由は、登山道が比較的なだらかで一番短いことがある。

スキー場を横目に「安達太良自然散策路」に向かう。

積雪期は、この散策路は閉鎖されているので登山道を案内板に従って進む。

コースは、スキー場を直上する五葉松平方面と右へ進む勢至平がある。

ここは、道が明瞭な勢至平を選ぼう。

登山道は、馬車道と旧道(登山道)に分かれる。

どちらを通っても至る所は勢至平であるが、馬車道は、迂回している分距離が長くなる。

積雪が多い時は、馬車道を選んだほうがラッセルは楽でしょう。

雪が締まってくるとアイゼンを効かせてキュキュと快適に歩ける。

ルート上は、適度に赤布が付いていて道を誤ることは少ない。

また、トレースもしっかりとしている。春先の積雪は、直後でない限りトレースが消えてしまうことはない。

くろがね小屋が起点」

くろがね小屋は、麓の「岳温泉」の湯元になる。

それだけに源泉の温泉をたっぷりと味わうことができる。

これが、くろがね小屋の一番人気であろう。

くろがね小屋に宿泊する際は、必ず予約をすること。

夕食のカレー、朝食としっかりと食事も用意してくれる。もちろん、自炊もOKだ。

温泉の利用は、夜8時半まで。朝に入浴はできない。

タオルの準備はないので入浴用に準備をしておこう。

小さいながらも男女別に浴室があるのでのんびりできる。

「いよいよ安達太良山へ」

朝食を食べたら、いよいよ安達太良山の山頂を目指そう。

天候によっては、ホワイトアウト、強風により厳しい時もある。

無理をしないで行動するのが原則。

特に吹雪やホワイトアウトでコースを見失わないように注意しよう。

くろがね小屋の前からすぐに登りだす。尾根を回り込むように峰の辻にでる。

積雪期は矢筈森の牛ノ背コースは風が強いため、一旦下降し、山頂を目指そう。

山頂は、狭い。夏場の鎖は、雪で埋まっていて役に立たない。

しっかりと足場を作って登ろう。ほんの2,3mであるが注意を怠らないように。

頂上から下りてきたら、指導標にしたがって五葉松平、奥岳登山口へと向かう。

最後は、スキー場に出るが、コースの左端を歩こう。

著者:武川俊二

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