子どもに強制はさせない ~楽しみは備えから(15)~


子どもと山を歩く時に大事なのは、山や自然の中へ入ることを嫌いにさせないこと、子どもらしい好奇心を大いに発揮させること。

大人の考え方だけで判断すると、大概は、山や自然と子どもの間に大人が割り込み、子どもが本物の体験をできないことが多い。

とはいえ、安全への基準は、大人がつくってあげることだ。

歩きはじめは大人が先頭に立ち、ゆっくり、たゆまず1時間歩いてみる。

まずはこの時間と距離、身体で感じる歩いた感覚、筋肉を使う、肩に荷物を感じる、汗をかくなど、いろんな環境を子どもに感知させることが大事だ。

1時間歩いたら、10分休もう、汗を拭い、水分補給をし、着衣や靴の調節をする。

子どもたちにはゆっくり歩くこと以外に強制せず、質問にだけ答えよう。

著者:日本山岳ガイド協会理事長 磯野剛太

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